11月29日、中国の習近平 中国共産党総書記、国家主席、中央軍事委員会主席(*1)が上海市を訪れ、中国海警局(武装警察部隊 海警総隊)の東シナ海を管轄する東海海区の司令部(*2)を視察した。 東海海区司令部の関係者と記念写真を撮影した後、東海海区司令部の業務報告を聞き、海警艦艇編隊の任務の状況を映像で視察した。映像とAIS情報から「海警2901」と「海警1104」は東シナ海ガス田の海域でのパトロール活動を行っていることがわかる。 日本経済新聞の記事では、中国海警局東海海区司令部の紹介として尖閣諸島の周辺海域での活動が書かれているので、うっかり尖閣沖からの映像だと勘違いをしてしまいそうだ。 (*…