著者 丸山正樹 【内容】 荒井尚人は、ろう者の親から生まれた聴こえる子──コーダであることに悩みつつも、ろう者の日常生活のためのコミュニティ通訳や、法廷・警察での手話通訳に携わっている。場面緘黙症で話せない少年の手話が殺人事件の目撃証言として認められるかなど、荒井が関わる三つの事件を優しい眼差しで描いた連作集。『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に連なる感涙のシリーズ第二弾。解説=頭木弘樹 【感想】 ★★★★★ 文庫化を記念してゲラで読んだんですが、とてもとてもよかったです。シリーズになっているらしいので、全巻文庫で買いたいなと思っています。 「デフ・ヴォイス」の第二作目。 第一巻を読んでいな…