またもや思い出話ですが、昭和の頃の、それも1960年代ころまでは家族の記録やスナップはまだモノクロ写真で撮られているのが主流でした。たぶん64年の東京五輪の頃にカラーフィルムが出はじめて、70年の万博の頃から一気に広まって、70年代の後半にはよしだたくろうが「色っぽいということはええことなんよ、ええことはすすんでやってみるもんよ、天然色写真を撮ってみんしゃい、ぼくらはもともと色っぽいはずよ、HAVE A NICE DAY FUJICOLOR」(歌詞はあらためて調べずにわたしの記憶に頼って書いているのでだいぶ違うかも)と歌うCMソングがテレビからお茶の間(!いまは居間とかリビングとか言うのだろう…