夏侯氏(かこうし、184年〜没年不詳)張飛の妻で夏侯淵の姪で張皇后・敬哀皇后の母。
一説に劉備が曹操に攻められ袁紹のもとに身を寄せていたときに、山賊をやっていた張飛が薪狩りをしていた女をかっさらったところ、その女が夏侯淵の姪だと判明し、正式な妻として娶った。建安五年(200)、彼女が14歳のときであった。