小野神社(東京都多摩市)の木造随身像は東京文化財ウィークの一環として、毎年11月頃に1日だけ特別公開されている。 ガラス越しではあるが、複雑な表情を間近で目にすることができ、感動する。実は、毎年公開されていることは知っていたのだが、都などの資料にある写真がイマイチで、、、昨年の公開時にやっと初めてお参りした次第。こんなに立派なお像なら、もっと早くにお参りしておくべきだった。何事も”食わず嫌い”はよくない! 正面左の古いほうの随身像。仏像では見かけないこの複雑な表情が素敵 木造随身椅像は、小野神社境内の収蔵庫に2躯並んで安置される。どちらも檜材の寄木造り。東京都指定有形文化財。 挿首内や胴部内側…