クレヨンに肌色がない クレヨンの箱の中に「肌色」というクレヨンがなかった。このことについて考えたい。 そろそろ日本語教室に来る子供も決まってきた。母語やルーツをもつ外国の文化も大切にさせたいと考えている。掲示物についても、日本語だけでなくそれぞれの国の言葉でも示している。 日本語教室にはブラジルやフィリピンなど、外国にルーツをもつ子どもたちが1日に1時間から2時間程日本語を学習するために来ている。 肌色はどうする 一緒にやっている先生から色の名前を覚えさせたいと言う話があった。 肌色というのはとても便利な色である。 小学校で人の絵を描くと、顔の色は肌色のクレヨンで塗って終わり。このことについて…