世界初光ファイバー誘導弾の次期型 96式多目的誘導弾は、世界初の光ファイバー誘導弾であり、耐妨害に強いという特徴があるがミサイル1発5,000万円、システムは6両構成で27億円と高額であった。 対処能力の向上とコスト低減の両立を図る次期型の開発が進んでいる。 システム構成は6両→3両となっている。再装填車両が見当たらないが、これは、C-2輸送機からパレット搭載したミサイルコンテナを、別車両で回収・運搬する構想となっている。ミサイルコンテナは単独での使用も想定している。無線通信・電源は必要であり、有線誘導は出来ない。 同時対処能力を上げるという事は人間のオペレーションが間に合わなくなるわけで、あ…