夜間の記憶

無職・だめ系サイトのひとつ。
職歴皆無の無職の３１歳男性Ｆ（2011年現在）が描いているテキストサイト。
定職にも就かず、しょぼいギャンブルに依存。毎日の鬱憤、苛々がつのれば暴力も辞さず、親の金を盗んではギャンブルにのめり込むという、単に非生産なだけでなく他人の足までひっぱるそんな救いようの無い男の自堕落な出来事が綴られている。
振り出し・・また振り出し。Ｆの人生は負のループに陥っていた。基本的に彼は虚室で寝るか、食うか、外に出ればギャンブル中毒と仕事バックレで繰り返される有様であった。
2011年9月、相変わらず理解不能の屁理屈をこねながらギャンブル中毒と暴力という悪性で、実父もとうとう心労が募る有様。そしてとうとう決意を固めたのか、親戚を頼って会社に勤めることとなった。「ヤクザをなめた罪、それはこの世で一番重い実刑、情状酌量の余地なし」という言葉に怯えながら働く男性、一体どうなってしまうのか！？
働き始めて早々、男性は実母の口座から三万円を奪い取り、スロットをやり、負けるというキング・オブ・クズ行為を犯す。そうして「ギャンブル依存症の人間は一体どうやって生きていけばいいんだろう？」とまるで他人事のように狂った言を述べる有様。不合理に身を委ね、破滅・・また破滅。