幼馴染回(後編)。依存や従属ではなく自立と対等を前提とする友人関係が描かれる。 かつてちぃちゃんはいじめられっ子であり、それを救ってくれたのがかのんだった。 ちぃちゃんはかのんに感謝する一方で守られるだけの自分にNoを突きつけ自立を目指す。 制約と誓約。ちぃちゃんはかのんに出来無いことで結果を出すまで馴れ合いを禁じたのだ。 一方で、ちぃちゃんの在り方・精神性はかのんに影響を与え続けており、お互いを高め合ってきた。 他者の為に歌いたいというかのんの想い。その他者とはちぃちゃんの事だったのさ(歌詞的な意味)。 そしてちぃちゃんの気高さは母の呪縛によりスクールアイドルを忌み嫌うポニ子をも感化していく…