マルクスとエンゲルスの思想の違いから宮沢賢治の目指した共同社会の姿を見る 『甦るマルクス 「晩期マルクス」とコミュニタリアニズム、そして宮澤賢治』(大内秀明著/社会評論社) www.shahyo.com 「資本論」はマルクスの最晩年の著作。拡大する資本主義の問題と矛盾を記した本書は、マルクスの死後、共に研究を行ってきたエンゲルスによって完成します。『甦るマルクス 「晩期マルクス」とコミュニタリアニズム、そして宮澤賢治』は経済学博士であり東北大学名誉教授、仙台・羅須他人教会代表の大内秀明氏による晩期マルクス主義を検証し、宮沢賢治の地域共同体思想への影響へと迫る1冊です。■「マルクス・エンゲルス思…
書誌情報:鹿島出版会,214頁,本体価格2,400円,2023年11月10日発行スターハウス 戦後昭和の団地遺産作者:志岐祐一,川崎直宏,古林眞哉,岡辺重雄鹿島出版会Amazonスターハウスとは,三角形平面の階段室の三辺にひとつずつ住戸が配置され,全体でY字形の平面形状をとう住棟のことをいう。1954年に市浦健が設計した公営住宅が最初で,日本住宅公団や公営住宅で1970年代半ばまで建設された。戦後直後の団地建設の時期にだけ見られる貴重な建築である。現在老朽化が進行し建て替えが進む一方,UR都市機構旧赤羽台団地のスターハウス3棟が国の登録有形文化財となり歴史的な建築遺産の評価もされるようになった…
第33回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞の贈呈式は22日、花巻市大通りのなはんプラザで行われた。法政大国際文化学部教授の岡村民夫さん(62)に賢治賞、作曲家で賢治研究家の中村節也さん(95)と奥州市出身のオペラ歌手福井敬さん(60)にイーハトーブ賞、経済学者で東北大名誉教授の大内秀明さん(90)に賢治賞奨励賞を贈り、功績をたたえた。 研究、創作活動たたえる 4人に賞状贈呈 宮沢賢治賞・イーハトーブ賞 (msn.com)
第26回ITTFアジア卓球選手権大会(9月3日〜9月10日,韓国・平昌)が終了し,男女団体,男女個人種目(シングルス,ダブルス,混合ダブルス)の全7種目で中国が優勝した。しかも,個人種目はすべて中国選手同士の決勝となり,強さと層の厚さを示した大会となった。 混合ダブルスは,林高遠(LIN Gaoyuan)・王芸迪(WANG Yidi)ペアが梁靖崑(LIANG Jingkun)・銭天一(QIAN Tianyi)ペアに勝った。第1シードだった張本智和・早田ひなペアは準々決勝で林・王ペアに屈した。 男子ダブルスは樊振東(FAN Zhendong)・林高遠ペアが馬龍(MA Long)・王楚欽(WANG…
マルクス・『資本論』で書店を攻める | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 内田樹さん*1、石川康宏さん*2に慰労会を開いていただきました。 「内田の元同僚(内田同様、神戸女学院大名誉教授)」石川氏が「反党分子」松竹と交遊するのは「彼の勝手」ですが、それならば「全国革新懇*3代表世話人」を辞めるべきではないのか。 過去1年に日本で出版されたマルクスと『資本論』に関する書籍を紹介している といいながらその書籍に対する説明がまるでないのが「何だかなあ」。 「単に1年間に出版された本を適当にセレクトしただけのやっつけ仕事か?」「そもそも本当に松竹が作っ…