今年のオフの移籍市場は菅野智之(巨人)や九里亜蓮(広島)、甲斐拓哉(ソフトバンク)など9選手がFA宣言し大山悠輔(阪神)と木下拓哉(中日)の残留以外は移籍先含め決まっていない。また、青柳晃洋(阪神)と佐々木朗希(ロッテ)はポスティングでMLB移籍を目指している。 一方でトレードの成立はなく、戦力外選手では12名の移籍先が決まったが、岩田将貴(阪神→DeNA)と加治屋蓮(阪神→楽天)、石川達也(DeNA→巨人)と楠本泰史(DeNA→阪神)以外はいずれも育成契約とと厳しさを増している。 今年で3年目を迎える現役ドラフトは、各球団が対象選手から2名以上をリストアップし、そのリストを基に全球団が指名す…