1913年4月13日〜1976年12月23日 日本の昭和時代を中心に活躍したコメディアン。俳優。本名は恒川登志夫。 浅草を拠点に活躍したコメディアンで大宮デン助の愛称でも知られている。
Masculin:これ、ご存知です？ Féminin:うん、最初のオンエアの時に観てたわ。ウチの父に付き合ってたんだけど…ちょうど貴方と知り合った頃じゃなかったかしら。 M:’73年秋のスタートだからそうですね…あの誰もが足を止めて振り返るほどキラキラしてた大学2年のお姉様が、群がる男どもを一顧だにせずお父様と仲良くお家のリビングでこの人情時代劇をご覧だったんですか。さすがの純正箱入りだなぁ、と同時にまるで小津安二郎作品さながらで。 F:そのワタシに高校生で果敢にアタックしたアナタがそれをおっしゃるかしら…父もそれほど時代劇好きじゃあなかったけど、これは山本周五郎原作だから興味があったみたいで…
2015年８月19日第1刷 帯封「いくら挫折しても、めげずに笑いを届けてきた。欽ちゃんの自伝はせつなくて、あったかい。『でも、これからも現役でやりますよ! 』」「僕は『ダメな子』だった。『できる子』と同じ土俵で競争しても勝ち目はない。僕の信条は『二歩下がって』。そこから自分なりに人のやらない努力をして―コント55号でブレイクし、視聴率100%男の異名を取った欽ちゃんが、半世紀以上のコメディアン人生と家族のこと、つらかったこと、うれしかったことを、ちょっぴり照れながら振り返る自伝決定版。読むとあなたも元気とやる気が出てきます。」 目次 はじめに 第一部 コメディアンの履歴書 第一章 やっぱり喜劇…
