50~62集(大結局) 土木の変から奪門の変を経て、大結局。 最後まで後宮ドラマにはならず、政治ドラマと皇帝一家という特殊な位置にある家族のドラマとして興味を途切れさせずに見終わることができました。 以下ネタバレしてるので立ち入りご用心ください。 皇帝がオイラトに囚われて、それにどう対応するか混乱する明朝朝廷。太后孫若微は母としての気持ちを横において、胡善祥の息子朱祁鈺を新たな皇帝に立てる。その胡善祥はしばらく姿を見せないうちにとんでもないDV母になっていて、息子もその妻も怯えながら暮らしている。当然彼女にしてみれば先皇朱祁鎮が戻ってくるのは望ましくないわけで、息子の帝位を確実なものにするため…