大槻快尊(1880年4月13日生れ - 1936年6月2日没)は心理学者。本邦において最も早い時期に欧米の実験心理学を紹介した人物。 新義真言宗智山派の僧でもあり1920年に大須宝生院(大須観音)の住職へ就任するまでは、元良勇次郎、福来友吉の元で、東京帝国大学文学科、大学哲学科心理学専修を終え、東京帝国大学の助手をつとめた。 代表的な著書としては、本邦初の本格的な心理学専門書といわれる『實験心理學』の著作がある。