別荘二日目、先生や秘書、運転手の方達への早朝の準備で、ずっと慌ただしいのですが、皆がおでかけになってしまうと、少し一段落。朝食のあと、奥様から近所のホテルにあるキャロットケーキが美味しいと聞いたので、私はひとり散歩ついでに買いに行くことに。ちょっとだけ別荘住人気分に浸ってリッチな時間を過ごしてました。 そうそう、奥様は長くいけばなをやっていたのですが、お華の先生とお知り合いの奥様を数名招いて月に1〜2度、お住まいのマンションの一部屋を先生のために提供していました。そのおかげで、私も安いお月謝で華道のお道具を揃え、いけばなを習う機会を得たことは、とてもありがたい経験でした。 そのお流派は「余分な…