瀬戸市巡間町、大目(おおめ)神社。東海環状自動車道「せと赤津IC」の西側にあたり、猿投山から北に続く山麗に鎮座します。 田畑の広がる光景を眺めながら県道22号線を北に向かう。東海環状自動車道建設により造成が進んだ一帯、やがて右手に大目神社の杜だけがポツンと取り残されように見えてくる。こんもりと盛り上がった小高い丘は社叢で包まれ、造成された周辺にあって緑の島が浮かんでいるようでもある。緑の森の南側に白い石造の明神鳥居が神社の存在を表している。 社頭。趣のある鳥居右手に「式内 大目神社」の社標。参道は二手に別れ、正参道は石段を経て境内に進む正面の参道と右手は祭礼用の車の乗り入れ口で境内まで舗装路が…