37~40集 最後まで無事に見られました。まずは太好了というところで・・・ この「大秦帝国」シリーズ、例えば日本でいうと「まんが何とかの歴史」とかで取り上げられるような歴史上の著名人を主人公にした「歴史劇」という位置づけだと思ってたんですが、この第3部、ロクな人間が出てこない。 そこらへんの小悪党がたまたま王とか公子とか将軍なんかの権力者だったという感じの人間が勢ぞろい。初めの2集にあったような王と臣下の結びつきとか将来への見通しとか、人間の良い部分を描いたような部分がほとんどない。 卑劣、卑屈、強欲でオレ様なくせに実力は今一つ、何より長けているのは他人を貶め、王に取り入り、その場しのぎで言葉…