私は自分が監理している物件が 工事中だけでなく、工事後どのように変化していくのかを想像するのが好きです。 古い建物の改修の場合は、先ほどの「工事中」「工事後」だけでなく 「工事「前」のことも想像しながら設計が進みます。 「大角設計室の特徴は何ですか?」 そう聞かれたとすると、一つの特徴としては 「それまでの「蓄積された時間」や、今後「積み重なるであろう時間」を 楽しめるデザイン」というコトになるかと思います。 「時間が染み込んでいくような生活空間」を創りたいと、いつも思っています。 それは単純に「経年変化の美」とかいう メディアなどでよくよく耳にする薄っぺらい物じゃなくて (もちろん経年美もあ…