著者:吉田晶樹出版社:技術評論社 能登半島で大きな地震が起きてしまい、改めて日本の災害の多さにため息が出る。 震災が起きるたびに心ばかりの募金と祈ることしかできないのが歯痒い。 そんな折、図書館でふと目に入ったので思わず手に取った。 大陸が今も移動し続けていることは多少知っていたが きちんとメカニズムを知りたいと思い、文字は小さめだが カラーで図表が多そうなので読んでみた。 地球科学や地球史に興味があり将来の地球に興味がある人、 中高校生をターゲットにしているとのことだったが 専門的な記述や計算式などが結構多くて理解するのは難しい。 そこら辺は軽く気を失いながら強引に読み進めた。 大陸の移動の…