結局、最後は夫婦だけで暮らすことになります。 子育てのために生活環境を選んだり、子供のための部屋を作ったり。 でも、結局は子供は家を出て行くもの。 後には子供が老いていったガラクタと、空き部屋と老夫婦だけが残される。 そんな状態では、家のメンテナンスにも支障をきたします。 また、いつも灯のつかない部屋があることが外からわかることで、防犯上の問題も生じることがあります。 だから、家は夫婦のために建てる。 天野さんはこの本でそう勧めています。 この本を読んで学んだのは以下の点です。 夫婦の家を建てる 家とは、もともとは寝戸(いへ)であったといいます。夫婦が寝るために建てられるもの。このための家づく…