ふと気になって、「語るに落ちる」という慣用表現を辞書で調べてみた。 問うに落ちずに語るに落ちる こちらから聞いても白状せず、自分から思わず本当の事を言う 三省堂 新明解国語辞典 第四版 不勉強にして、「問うに落ちずに」の部分があることを、この年になるまで知らなかった。 そのため、意味の理解も辞書の記述からズレていた。 私としては、質問されるかどうかに関わらず、「うっかり、自分に不利なことを言ってしまう」あるいは「正しいつもりで間違ったことを言って、無知をさらし、恥をかく」というような意味だと思っていた。 なぜこの表現が気になったのかというと、X(旧Twitter)で、まさに私の意味理解に沿った…