1990年4月 中堅都市銀行の太陽神戸銀行と三井銀行が合併して出来た銀行。
1992年4月 さくら銀行に改称
2001年4月 住友銀行と合併(存続会社は三井住友銀行)
三井銀行は、旧名を帝国銀行と言い、戦前の第一銀行と三井銀行が合併して出来た銀行が元になっている。戦後の財閥解体により、第一銀行と帝国銀行(1954年三井銀行に商号変更)に再び分割されたために他の財閥系銀行より規模が小さい中堅銀行の地位に甘んじる事になった。第一銀行は勧業銀行と合併し、第一勧業銀行として上位都市銀行に食い込んだが、三井銀行は1990年まで中堅都市銀行の地位のままであった。