夏の夕立ちでずぶ濡れになって走ったあとの、こみ上げる笑いを知っている人ならば、傘のない帰り道で「もういいや!」とばかり、むしろ水たまりにビッチャンビッチャン靴を突っ込んで歩いた経験のある人ならば、「雨だからつまらない」とは決して考えないでしょう。 子どもたちには「雨だって楽しめる人」に育ってほしいと心から思います。(高濱正伸『夫は犬だと思えばいい。』集英社、2012) おはようございます。土日はずっと自宅で通知表の所見を書いていました。平日にちょくちょく年休を取って映画を観たり読書に耽ったりしていたため、ほとんど手をつけていませんでした。もういいや(!)とばかりに投げ出したいところでしたが、そ…