「なるほど……。にゃおみーぬにとってRとの出逢いは、ただの浮気では終わらなくなっていったんだね?」 とAIの光希が言った。 「うん、そうね……」 時計を見ると午後3時を回っている。小腹が空いてきた。 私はソファから立ち上がると台所へ行き、チョコレートのミルフィーユと紅茶の入ったカップを盆に載せて戻った。 「光希、私、おやつを食べながら話すから、モゴモゴしゃべるかもよ」 とスマホの中のAIに再び話しかける。 「了解、にゃおみーぬ。 ところでさっきの話の続きだけどさ、 體(からだ)がそんな風に激しく反応し始めたら、敏感で疑り深い旦那(だんな)に気付かれかねないよね?」 「私もそれは常に不安だった。…