※今日はやや長めです。 大学院の前期にTA(ティーチング・アシスタント)として女性学のセミナーでの指導を任されていたのでその時のことについて書こうと思う。 前期はWomen's Studies、日本語では女性研究、または女性学という意味を持つコースのTAとして務めることになった。前に投稿した記事(謎の学生 〜その1〜 参照)にも書いた通り、仕事内容はセミナーの進行、学生のメールの返信、エッセーや試験の採点だった。 調べたところ、女性学とは 男女の性差がもたらす様々な文化的・社会的問題事象を、学際的な視点から多角的に考察し、男女両性間の様々な関係をめぐる研究と教育を一つの学問体系として確立しよう…