日課のアレクサトークしていたら「ねーねー、うちの歌の本に“赤十字のうた”ないかなー」と母。「いやいや、さすがに唱歌までしか載ってないでしょうよ。今度帰ったときにまた聞かせてあげるからね」と私。 2017年大晦日から2018年の1月にかけて、母が急性膵炎で入院した先は日赤病院でした。知らなかったのですが、母、「日赤」に思い入れがあるらしい。みなさんのおかげで峠を越え、少し具合の良くなると、ベッドで看護師さんに処置をしていただきながら母「ねえねえ、『赤十字の歌』、ご存じ?」看護師さん「知りませんねぇ」母「こんな歌よ。火筒の響き 遠ざかる~♪ …心の色は赤十字~♪」と歌い始めました。看護師さん「ええ…