世界が注視するマリウポリだが、ロシアは全市を制圧したと発表した。そこで何が起きているのか。 人工衛星運用企業「マクサー・テクノロジーズ」は21日、マリウポリから西に20キロほど離れた近郊の村に作られた集団埋葬地だとする衛星画像を公開した。この画像の詳しい分析はまだだが、マリウポリ市議会は「ロシア軍は3000人から9000人の遺体を埋めた可能性がある」としている。 (NHKニュースより) 市民の証言などからも、相当数の住民の処刑、虐殺が行われたことは確実だ。しかし、ロシアの「占領」下、犯罪の検証が今後難しくなる可能性がある。 以下、19日のNHK「クロ現」より。 2週間ほど前に、親ロシア派の市長…