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子どもの使い

(一般)
こどものつかい
  • 定義:用件を聞いて使いに行き、それが融通が利かない様・要領を得ない様。

(新明解・広辞苑)

  • 用法
    • 第三者を批判
      • 「子供の使いじゃあるまいし、いい年をした政府高官両人、じかに面談しながら曽我さんの真意を確かめず、一家再会で勝手な思い込み。いったい何を支援しとるんかい。」(朝日新聞2004.6.1夕刊「素粒子」)官僚が拉致被害者への尊敬・愛・思いやりを持っていない様を新聞記者が批判している。
    • 一対一で相手を非難する
      • 「子どもの使いじゃないんだからもっとよく聞いてこい」(上司が部下を非難する)上司が自分の都合だけを考えている場合。部下は往々にしてこういう上司に対する尊敬・愛・思いやりを持っていない。裏を返せば、上司を尊敬する部下は上司からの要件を聞き返し、かゆいところまで手の届く「おつかい」をしてくる。
  • 教訓:頼む側は、自分が愛想を尽かされていないかどうか考えるべきである(現実には、考えてもいないから嫌われる結果になるのだ)。目上の者にへつらい、部下に対して自分の言うことは絶対正しいという思い込みが強い者が連発する言葉である。こういう上司は人間としてもまともに相手にしない方が、部下として得策だ。誠意を尽くすなどの努力をするだけ徒労というものだ。
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