宿題は、クラスや学校によって内容などに違いがあって当然とは思うが、それが適切かどうかを学校は正しく判断しなければならない。 「自分の子どもが通う小学校の宿題が多すぎる。友だちのところ(友人の子どもが通う他の小学校)はすごく少ないのに」と話す母親たちの会話を耳にしたことがあるが、親が面倒を見ないとできない内容が多ければ、苦痛を感じる保護者も少なくないだろう。 長期休業などに出される宿題については、どこの学校もその内容などを印刷して子どもに配布するが、同じ市内の子どもの宿題に大きな差があってはならない。プロの教師が見れば適切かどうか瞬時に分かる。教育委員会の指導も時には必要かもしれない。 あまりに…