コソボの紛争で祖国を追われ、難民キャンプで暮らす子供達が描いた「平和への訴え」をテーマにした絵を掲載している本です。 絵だけではなく写真も豊富に掲載されており、子供達がどのような生活をしているのかが良くわかります。 難民キャンプの子共たちの一日はとても辛そうです。 学校にも行けずシャワーも週に一回、食料も限られ遊び道具等もほとんどありません。 大人の戦争に巻き込まれれ酷い生活を過ごしている子ども達を見ると心が痛みます。 子どもだけでなく大人や普通に暮らす人々も大勢なので戦争の厳しさが感じられます。 そんな生活の子供達の絵は、暗い絵が多いですが訴えかけてくる絵が多いです。 ---------- …