名古屋の古い町割りの通りを歩いていると、軒下に祀られた大小様々な祠を見かける事があります。 専修寺から四間道方向に向け少し歩いた西区那古野1-33。狭い路地の一画、軒下に立派な唐破風の覆屋が見えてきます。 四間道の屋根神さまと云えば必ず取り上げられる知られた存在。 軒を連ねる重層長屋の軒下に建てられた立派な覆屋が視界に入ってきます。視界に入らなかったとしても、白い「子守地蔵尊」の幟は嫌でも目に入ってくるでしょう。 路地の正面はお洒落な飲食店が多い四間道。 那古野1-33「屋根神」 銅葺葺の唐破風の下には、造までは良く見えないが立派な社が祀られている。 名古屋市博物館の屋根神さまの概説は以下。「…