あれは、多分7歳くらいくらいだったと思う。 今では見かけないけれど、その頃田舎のバス停には小さな小屋があり、そこでバスを待つことができた。 そこで、友達と二人で遊んでいると、その出入り口をふさぐように一台の車がとまった。助手席側をこちら側にしてとまり、運転席から助手席の窓を開けて「これなんだかわかる?」と声をかけてきた。友達と覗き込むと、運転席に座った男は、見開き1ページに女の人のお尻が載っている本を見せてきた。 しかも、その男の人の股間には大きな棒のようなものがたっていた。 普段あまり遊ばない年下の子とたまたま一緒にいたので「わかりません」と私がか細く答えるしかなく、出入り口をふさがれている…