国や自治体の少子化対策は思うような結果に結びついていないように思う。 子どもの医療費の無料化、子ども手当、待機児童の解消、幼児教育・保育の無償化、就学支援金制度、同一労働同一賃金、正規職員を増やして雇用を安定させる取り組みなども少子化対策であろう。 しかし、まだ肝心なことがある。過去のブログ「少子化対策」でも取り上げたが、小さな子どもがいる共働きの夫婦には子どもの具合が悪くなった時に預かってくれる施設が必要である。祖父母等に頼めない夫婦はそれを痛感しているだろう。現状のままでは二人目三人目はもういいとなってしまう。 多少費用が高くても、各市町村に1、2カ所あれば安心して働くことができる。どちら…