先日投稿した「三菱に学ぶ」は多くの方に読んでいただきました。いま、たまたまHBR(Haevard Business Review)の「リーダーシップの教科書2」のある論文を読んでいたら、同様の論点が書かれていた。それはリーダーに必要なスキルに関するものだった。リーダーに必要なスキルの一つが「学習する力」で、戦略リーダーは組織学習の中心にならなければならず、成功と失敗の両方から教訓を得なければならない、と指摘されている。ある製薬会社の上級幹部が自己診断テストを受講したところ、共通する最大の弱点は学習にあることが分かった。「同社の全階層で、間違いから学ぶよりも罰しようとする傾向が浮き彫りになったの…
人間は、超越の世界に触れつつ、技術の世界に住むものである。人間の世界を、このようにとらえると、子どもをおとなに(人間に)する行為である教育の目的は、 (1) その社会に既にある技術(アート)を子どもに教え学びとらせること、(2) 子どもの中にある学習する力、協力する力、創造する力、を育てること、(3) 子どもをして超越の世界に触れさせること、の三つになる。」 蜂屋慶 編(1985)『教育と超越』玉川大学出版部,p31 そのきっかけが、遊び、授業でありたい。
今回は今春志望校に合格した塾生に書いてもらった「合格体験記」から垣間見える「吉田塾の特徴」について書いていきます。 「吉田塾では自分で進めて勉強することが多いため、自学することができるようになり、勉強習慣がつきました。」(青山学院高校に合格したTさんの体験記より抜粋) そうなんです。吉田塾の授業では「自分で進めて勉強する」時間を意図的にに多く取っているのです。これにはいくつか理由があり、それが吉田塾で大きく英語力(並びに他教科の学力)を伸ばせる秘訣なのです。 ~吉田塾で「自分で進めて勉強することが多い」理由~ ①時間効率の向上 一般的に塾や予備校の授業と言った場合にイメージされるのは講師が教室…
よく長期休み前に言われることですね。 子どもの頃は、誰が進んでやるねん😅と思っていました。 春休みには、課題が出る学校と出ない学校とがあります。 なぜ、わかれるのでしょうか。 もちろんですが、それぞれには、それぞれの考えがあるのです。 今まで、春休みは宿題がないものだと思っていました。 ですので、ある学校になった時に、大変驚きました。 春休みが、他の長期休みと異なる点 そうです。学年が変わるのです。 ⇨宿題を誰が見るのか?問題 答え合わせはご家庭でするところも多いかと思います。 だとしても、やった・やっていないを確認するのは、次の学年の先生ということになります。 ⇨①課題を出す先生・課題を見る…
小山市の自学塾Activeです。 自学塾Activeは私立特待、栃高栃女、宇高宇女を自学で目指す塾です。 「中学校では数学が得意だったけれど、高校に入ってからできなくなってしまいました」 という相談はよく聞く話です。 その理由としては 【進度が速い】 が挙げられると思います。 まず、高校数学は 数学Ⅰ 数学A 数学Ⅱ 数学B 数学Ⅲ(理系のみ) 数学C があります。 高校1年生で数Ⅰ、数A 高校2年生で数Ⅱ、数B、数C 高校3年生で数Ⅲ(理系) のようなイメージですね。 文系だと、3年時はひたすら演習を積む感じです。 一方、中学数学は【数学】だけです。 高校数学の進度はとても速く、中学数学3年…
現在の日本では多くの場合、社会に出るときに「学歴」で社会への参画度合いが決まる。俗にいう「学歴社会」だ。 先日、このような記事を読んだ。 news.yahoo.co.jp 社会人の7割弱が「学歴社会」に賛成だということだ。「学歴社会」賛成派が多いことに驚くと同時に、やはり社会では学生時代に努力を続けてきた人が評価されるのだと、納得をした。特に就活の最初の関門である「書類選考」では一番学歴がものを言う。企業は「うちの会社で一生懸命に働き、利益を出し、貢献してくれる人」を求める。多くの学生の中から、次の「貢献者」候補を選ぶときの判断材料が必要になる。学生全員が競い合えるものは「学力」とその「結果」…
(写真:フォトAC) 記事 コロナ禍の影響も大きく…コロナ禍で子供の学力が「下がった国」と「上がった国」は何が違ったのか(2024.01.21 ク-リエ・ジャポン) courrier.jp世界を襲った新型コロナウイルスのパンデミックは、子供たちの教育に多大なダメージを与えた。だが、その影響の大きな国と小さな国が存在するのも事実だ。英経済紙の記者が、変化の大きい各国の教育事情をレポートする。 新型コロナのパンデミックに対応するために作られたかのような学校制度を持つ国があるとすれば、それはフィンランドだろう。同国にはパンデミック以前から高度にデジタル化された教育システムがあり、遠距離学習の提供は非…
小山市の自学塾Activeです。 2024年2月1日に開校します。 HP開設しました! 自学塾Active お問い合わせも随時行っております。 HP、公式LINE、メールアドレスよりお問い合わせください。 学校教育は、すべてを教育に費やせる場所ではありません。 ・学校行事 ・学習授業 ・生徒指導 ・部活動 様々な役割を担っているのが学校です。 一方で、塾は ほぼほぼ学習指導に力を注ぐことができます。 ですが、ここで私は感じました。 全力で学習指導できる場所であるのに、そこに週に1回や2回しか来ず、かつ2時間程度の授業を受けて学力は上がるのか... 私が出した結論は、否。です。 なので、少なくと…
塾は「自ら学習する力を身につける」場所。 自分で学習しない限り、自分の知識にはならない。 授業を受けるだけなんて、意味がない。 学習もスポーツと一緒、練習をしないとうまくならない。 その練習の中でも、最も大事なのが「家庭学習」。 だから練習がうまくできているのかもチェックするよ。 練習を通して、学力を向上させ、将来にも役立つ学習方法を身につける場所が塾なのだ。 ひいては高校入試、大学入試などの関門を少しでもラクに乗り越えていく方法を身につける場所でもある。
無限の可能性・・・ 小学生、中学生、高校生で、可能性を削ぐ人はたくさんいます。 だけど、可能性は、0ではないと思います。 もちろん、スポーツの世界は結果が反映されるので、 ポイントがないと、勝ちあがることは難しい場面もありませが、 区大会、市大会、県大会など、このレベルの話であれば、 可能性は誰にでもありますし、諦める必要もないと思います。 中学初めでも、高校初めでも、ジュニアの時に勝てていない子でも、 県大会で戦えるレベルは、誰にでも可能な範囲です。 要は、いい練習をすること。 意識や内容、強度など、選手自身があげられること。 指導者頼りにしないこと(指導者のせいにしないこと)。 などが大切…
分かっちゃ居るけど止められない 和を以て貴しと為す 社是 社訓 現状維持志向 事勿れ主義 無謬性 無責任体質 形式重視 適正手続 言葉より行動様式 習慣 二つの見直し 規則 基準 二つの振返り 履行 結果 二つの指示 教訓 評価 責任の連鎖 授権と意思決定の連続性 継続性 一貫性 記憶より記録 解釈より事実 学習する力 組織と個人 受身か能動かではない 主観か客観か Check & balance Prior condition or Post reviewing 組織の頭と心と体 恒常性と進取性と現実性 官僚主義に陥らぬ事務局機能 株主総会 取締役会 監査役会 経営委員会 総務部 監査役室 …
3年生で学習する「力の分解」の例として、下のようなアーチ橋を紹介しました。 その時に、実物で見せるとより理解しやすいかなと思い、アーチ橋のモデルを作ってみることにしました。 木材や発泡スチロールを切ったり削ったりして作る事も可能ですが、それは面倒くさい! そこで、ダイソーで3個組のミニタッパーを3つ買ってきて、組み立てました。 本来ならば、そのまま積み重ねていきますが、プラスチックはすべるので、セロハンテープで隣同士をくっつけておきます。 そのまま立ち上げて、完成です。 簡単。 左右を2つのテープ台で押さえました。 500mlのドリンクをのせても、ぜんぜん大丈夫です。 チープだけど、短時間でで…
前回の記事は、自分で書いていても読み返しても嫌な気持ちになる記事でした。 もちろん、足りなかったことに気づけたことは重要。後悔していることも重要。 だけど、こうやって書く必要はあったのか? 自分でも今ひとつ答えにはなりませんが。 前回の記事の内容は、ブログに書く前に夫にもつらつら話したのですよね。 すると、夫は、サラリと「うん。俺、前からそこが良くないんだと思ってたよ」と。 気づいてたのかぁ。 私は気づいてなかったなぁ。 いや、良いことだとは思わなかったけど、子どもの学習する力にまで悪影響を与えるとは思わなかったんだよね。 でも、夫が穏やかに話を聞いてくれて、ゆるやかに改善していけそうなので、…
初めての記事なので、個別指導プラスについてたくさん書こうと思います。 個別指導プラスは、先生1人に対して生徒最大2名までの個別指導塾です。 授業の時間は、40分・60分・90分あります。 小学生には40分授業 中学1・2年生は60分授業 部活をやっている方は、60分授業で、7時~8時のお時間に頑張る人が多いです。 中3年生(部活引退後)は90分授業をします。 できる限り複数教科のフォローをさせていただきたいです。 高校生はもちろん90分授業です。 大学受験に必要な英語の基礎固めでできない英語をできる英語に変えます。 お子様の今の学力や勉強の仕方はひとりひとり異なりますが、 中学生になるとやはり…
小学校2年生の息子の自主学習について 息子が4月で小学校2年生になった 早いものである この前まで自転車に乗る練習をしたり、すぐ泣いたり、抱っこしたりしてたのに 小学校2年生となると、自転車を漕いで近所の友達の家に遊びに行ったりする 最近のブームはマインクラフトだ。 そして懸念しているのが「勉強ちゃんとしてくれるかな?」ということである 学校では授業では、ある程度しっかり聞いてるみたいだ 宿題も忘れたりもするが、一応ちゃんとやっている テストも特別悪いわけでもない でも、今後九九も始まるし、勉強のレベルがあがってくるにつれて追いつけなくなるかもしれない 私個人としては勉強ができる・できないより…