藤沢市教育文化センターが2021年に実施した「学習意識調査」によりますと勉強に関する相談相手として母や父親を挙げた回答が増えていることが判りました。 この調査はだいたい5年に一度行われるもので、対象はすべての中学3年生、3400人です。 ▲勉強に関する相談相手については、「友達」が59.1%で最も多く、「母親」が52.1%、「塾の先生」が47%とつづいています。塾の先生や家庭教師が初めて減って、母や父親が増えたのはコロナ危機の影響だとみられています。問題なのは「担任の先生」が19.5%で、「スクールカウンセラー」が0.5%にとどまっているほか、「自分で考える」が16.9%、「相談相手はいない」…