一人きりでいるのが安心できて好きだった私は「学校」という場所が苦手だった。幼稚園時代に楽しい思い出を探せない私がいるのには理由があるし小学校も楽しい思い出以外の思い出が印象的すぎて事あるごとに私を悩ませた。中学も高校も楽しかった部分以外はいつも緊張していたから「1人でいるとホッとする自分」をいつも1人で楽しんでいた。そしてそれに付け加え家庭不和だったので家族と一緒にいることも私にとっては何かと緊張することだったから私はこよなく一人ぼっちを好んだ。だから幼い頃から私は部屋で1人でいることが全然寂しくも悲しくもなくむしろ快適さを感じる子どもだった。だからと言って友達ができないわけでもない私はその時…