ロケットからリチウムを放出し,超高層大気の様子を探る実験. 2007年8月30日の予定だったが延期になり,9月2日に行われた.S-520観測ロケットが鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ,高度250キロ(19時26分13秒),200キロ(19時26分53秒),150キロ(19時27分34秒)の3地点でリチウムを放出した.肉眼でも赤く発光する様子が観察された.