宇都宮健児。多重債務問題をはじめとして、弁護士として貧困問題に長くかかわってきた。リーマン・ショックのあった2008年暮れから翌年にかけておこなわれた「年越し派遣村」では名誉村長をつとめた。その後、完全無派閥の弁護士としては初めて日弁連会長となり、人権擁護活動や、東日本大震災と原発事故の被災者・被害者支援などに積極的に取り組んできた。2012年東京都知事選挙に立候補した。