志摩半島は漁業の盛んな地であり 戦前までは 男性なら漁師 女性なら海女になるのが一般的でした。 危険とは常に隣り合わせの生業は 大漁や加護を願う心も 自然と篤くなるのでしょう。 古来より 漁民たちから信仰を集める社寺や それに伴う神事が多く 生活に根付いているように思います。 こちらもその1つであろう「安乗神社」。 ナビに案内されてきた道は 不安になるような箇所もありましたが それで正解、ほかに道がありませんから^^ 開運の神社として 近年取り上げられることも多いようですが 伝統芸能である「安乗文楽」を継承する 由緒ある神社なのです。 もともと「畔乗あのり」と書く村に 点在した11社を1社にま…