(フィルマークスに感想を書く欄が無かったのではてなブログに書きます) 5人の映像作家が持ち寄った不気味な映像を上映し、その映像作家1人と小中千昭と高橋洋があれこれ話し合うというイベントの記録映像。全体として、映像よりも映像について3人が語っている部分のほうが面白かった。やっぱり恐怖について語る語彙がけた外れに多いので、マニアとしては聞いていて楽しい会話。持ち寄られた映像5本+追加1本は主にフィルム映像で、フィルムの持つ禍々しさについては高橋洋も詳しく語っていた。こういう不気味なフィルム映像を上映するという行為も若干ホラーの内側に取り込まれつつある状況のようで、会場の空気感はとてもよさげなものだ…