宗教を持つ事の本来の意味を忘れ、知ろうともせず信仰する人がいかに多い事でしょうか。 リーダー、指導者となるお坊さんや神父様達がいつの間にか、高い位置から信者を見るようになり、本来のマスターの「教え」を広める事を忘れ、やがて権力争いになるケースがいつの世にもあります。 そしてその事から起きる様々な悲劇は歴史を見れば明らかです。 そもそもそれは、まるで伝言ゲームのように様々な人々が介する事により、一つしか無いマスターの「教え」は、色々な宗教へと分かれていきました。 分かれざるをえなかったのです。 教え、言葉の解釈の間違い、私的権力、利益維持といった人間的理由です。 宗教に限らず、人が集団を作ると必…