宗谷海峡は北海道の宗谷岬と、ロシア連邦が実効支配中であるサハリンの西能登呂岬との間にある海峡。 海峡幅は最狭部で約42kmで、特定海域に指定されている。 現在、潤沢なオイルマネーを背景に、ロシア・サハリン(樺太)と北海道・稚内間にトンネルや大橋を建設し、鉄道で結ぶ計画が、ロシア側から浮上している。
本日11時頃、北海道から東北北部地方にかけて地震の揺れを観測したそうです。 画像引用:tenki.jp ん? この震度分布図には震源が記載されてませんね、どうしたのでしょうか?仕方がないので別のニュースサイトから分布図を拾ってみたところ 画像引用:YAHOO天気・災害 あらら、震源は宗谷海峡なのですが、北海道猿払村を適度に揺らした後、見事に北海道内陸部をスルーして、なぜか太平洋沿岸部や青森で勢いを盛り返してますね!これまで何度かワープ地震などを話題にしてきましたが、この長距離盛り返しパターンは初めてです。 関連記事:ワープ地震再び 地震現象をプレート理論で語る地震学者さんはいったいこれをどう説…
大岬旧海軍望楼 明治35年(1902)、旧日本海軍は宗谷岬に望楼を建築した。この望楼は宗谷海峡を一望にし、形は船のブリッチと云う異色のもので、石材をコンクリートで固め、いかにも国境の備えにふさわしい監視所でした。 明治38年、日露戦争がはじまると望楼の役割も一段と重要性を増し、海軍無線電信所が併置、樺太上陸特別派遣軍の第13師団海上輸送護衛の通信連絡に従事し、日本海海戦の折にはバルチック艦隊通過の可能性があることから監視に重大な責任が課せられていた。当時世界最強といわれたバルチック艦隊は結局、東支那海を通過したため宗谷海峡を通ることはなかったが、日本海海戦に破れて敗走して来たロシア軍艦「ノーウ…
一条真也です。『戦争とオカルティズム』藤巻一保著(二見書房)を読みました。「現人神天皇と神憑り軍人」というサブタイトルがついています。著者は1952年北海道生まれ。作家・宗教研究家。中央大学文学部卒。雑誌・書籍編集者を経たのち、宗教を軸とした歴史・思想・文化に関する著述活動を行っています。東洋の神秘思想、近代新宗教におけるカルト的教義と運動に関する著作を数多く手がけています。著書にブログ『偽史の帝国』で紹介した本があります。 本書の帯 本書のカバー表紙には、整列して右手を上げる大日本帝国軍人の写真が使われ、帯には「日本は『神の国』であり、『天皇の国』である――」「軍人たちを呪縛し続け、日本を『…
ロシアはウクライナと戦争しています。そこに「付けこんでやる」のです。終戦時にロシアが日本に、付けこんだ、「仕返し」をしてやるのです。倍返しです。 三船殉難事件は、第二次世界大戦終戦後の1945年(昭和20年)8月22日、北海道留萌沖の海上で樺太からの疎開者を主体とする日本の緊急疎開船3隻(小笠原丸、第二号新興丸、泰東丸)がソ連軍の潜水艦(L-12号・L-19号)からの攻撃を受け、小笠原丸と泰東丸が沈没して1,708名以上が犠牲となった事件を指す[1]。三船遭難事件とも呼ばれる。樺太からの疎開ソ連は8月8日深夜、対日宣戦布告し、満洲、朝鮮、南樺太に侵攻した。1945年(昭和20年)8月15日に、…
橋本先生のおかげで、いろんなモヤモヤが解けてきている。 ありがとうございます。 特に、日独伊三国同盟。 たしかに、これ同盟ではありませんね。 いろいろ騙されていました。 歴史をもう一度、勉強し直さなければならなくなってきた。 学校教育は日教組が強すぎて、もう何も信じれない。 過去、勉強してきたのは、いったい何だったんだろう。 細かいところを個人的に言えば、統一教会の歴史観も、かなり嘘が練り込まれ、いいかげんなのが分かってきた。 日独伊、悪の三国同盟を強調し、それを背景に、償いとやらで、信徒に過酷な献金を強要してきた経緯がある。 それが社会問題化して、現在に繋がっている。 いったい韓国は、何様の…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 日本の近代化とは、江戸時代後期からのロシアによる軍事侵略から日本を守る為の富国強兵・殖産興業・近代教育そして国家神道による軍国主義化であった。 小さな国である日本の国防は、民族全員(帰化人を含む)による一億総玉砕の総力戦として、天皇の宗教力、武士・軍人の軍事力、商人・財界人・富裕層の経済力による三本足の鼎(てい)戦略であった。それ故に、日本人は天皇を要(かなめ)として護っていた、それが「国體護持」である。 歴史的事実として、日本は被害者であって加害者ではない。 日本が大陸で戦った戦…
豊富町を後に車を走らせついに来た!!久しぶりの日本最北端、「稚内」!! 目次 弾丸稚内!! ノシャップのアイドルにご挨拶💛 稚内駅界隈も外せませんね♪ 実はここに行きたかったのです。 宗谷丘陵を久しぶりにドライブです♪ オトンルイと双璧を成すたくさんの風車!! 白い道は今稚内で一番ホットな「映え」スポットです! 稚内での締めはやはり日本最北端「宗谷岬」! 前回の幌延、豊富編はこちら↓ sugisi.hatenablog.jp もう一つのサイトも更新中♪ sugisi.hatenablog.com 弾丸稚内!! 普通ならもうこの稚内で2日目の行程はフィニッシュレベルなんですが、実は私。。。今回(…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 歴史的事実として、日本を侵略者である中国共産党から守るには実力行使しかないが、それを決断し実行できる政治家や官僚は誰もいない。 つまり、現代日本には日本男子(男)はもちろん大和撫子(女)もいない。 ・ ・ ・ 現代の日本には、中国共産党の侵略から実力で国土を守る能力はない。 ・ ・ ・ 2024年7月5日19:27 YAHOO!JAPANニュース 日テレNEWS NNN「中国「干渉する権利ない」沖ノ鳥島北方にブイ設置 林官房長官は「遺憾」 中国の海洋調査船が、日本最南端の沖ノ鳥島北…
橋本琴絵さん、いつも勉強になります。 ありがとうございます。 今日5月27日は海軍記念日。戦前は祝日だった。1905年の今日、ロシアのバルチック艦隊(1703年艦隊結成)を対馬沖で撃破した日なんじゃ!では何が勝因か。それは日英同盟じゃ!そこで今日は同盟について語るぞ。日本は昔はドイツ、今はアメリカと外交関係を強くしたが、条約本文に同盟の文字は無い。 だから、ドイツがソ連と戦争を始めても日本は知らんぷりしたし、 アメリカがいまどこかで戦争をしても 日本は掃海艇や給水部隊を出すくらいじゃ。 同盟とは単に仲良くするだけではない。 同盟相手の敵はオノレの敵とする外交上の契約を言う。 では、日本海海戦で…
ロシア地理学会(RGS)の遠征隊は、1943年に日本軍の攻撃によりラペルーズ海峡(宗谷海峡)で沈没したアメリカ海軍の潜水艦ワフーを追悼して、沈没地点の海底に記念銘板を設置した。ロシア海軍の歴史の記憶し保存することを目的としたロシア地理学会と海の人々財団の「海洋遺産」プロジェクトの一環として実施された。USSワフーは、第二次世界大戦中に、最初に日本海に侵入した潜水艦だった。戦闘任務中、日本の輸送船など20隻を沈没させたが、1943 年 10 月 11 日、ラペルーズ海峡で日本軍の攻撃を受け、80人の乗員とともに沈没した。遠征隊は多目的船マナティーに乗船、ワフーが沈没した場所を訪れた。海洋エンジニ…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 日本国内には、インターネットに繋がった安価な中国産ドローンが飛び交っている。 ・ ・ ・ 中国軍が日本攻撃に使用する兵器は、核ミサイルではなく軍用ドローンによる無差別爆撃で、攻撃は東シナ海からではなく日本海・太平洋・オホーツク海から沿岸部の都市や港湾施設である。 ・ ・ ・ 中国軍とロシア軍は、対日対米戦に備えて共同軍事訓練を繰り返している。 ・ ・ ・ 日本がロシアを敵と定めたのは、江戸時代後期かであった。 日本の大陸戦争は、ロシア・中国・朝鮮に対する積極的自衛戦争であった。 ・…
内地?府県からライダーにとって、北海道ツーリングの大きな障壁であるのかもしれない津軽海峡は、氷河期には地続きであったらしい。当時、ライダーがいたなら両地域の往来は少し楽であったかもしれない。 写真は、函館山にあるブラキストンの碑。 氷河期、日本列島は、樺太、現在はサハリンや朝鮮半島と繋がっていたようであるが、津軽海峡が海水面の上昇で隔てられ、生物相の違いが生じ、後にブラキストン線と呼ばれたよう。 北海道を取り巻く生物の分布の境界には、他に八田線(宗谷海峡)、宮部線(択捉島と得撫島の間)がある。端っこに行った時には、そんな境目も感じてみたい。 ・・・宮部線は行けないので、納沙布岬から、または、標…
2024-05-02 (木)(令和6年甲辰)<旧暦 3 月 24 日>(友引 丙寅 六白金星) Filip Filippa 第 18 週 第 27473 日 日本の地図帳を見ると、「バルト海」と書かれてあるから、僕も「バルト海」と書くけれども、スウェーデンの地図帳には ”Östersjön” と書かれてある。「東の海」といふ意味だと思ふ。確かにスウェーデンから見て東にある。痩せた女性が左を向いて前に手を差し出した様な形をしてゐる。顔の前面がフィンランド、後ろの髪に当たる部分がスウェーデンである。この両岸に挟まれた湾はボスニア湾と呼ばれ、頭のてっぺん近くに Luleå (ルレオ)がある。また、差…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年3月24日 MicrosoftStartニュース 産経新聞「中国資本の再エネ事業認定290件超の青森 盲点となる「地上権」の怖さ 国境が消える② © 産経新聞 青森県は航空自衛隊三沢基地や海上自衛隊大湊地方総監部など自衛隊施設が集中する国防上、重要な地域だ。令和4年7月29日付本紙は、宗谷海峡や津軽海峡が中国軍艦艇の頻繁に通過する戦略海峡になりつつあるとして、同県の重要性を指摘する陸上自衛隊幹部の証言を紹介している。 全国的に不動産の取得を続ける中国系資本のこの地域での動…
2024/02/24 読売新聞によるストーリーより東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を巡り、日中両政府が専門家による協議を今年1月に始めていたことがわかった。日本は、科学的根拠に基づく議論を通じて中国側に処理水の安全性を粘り強く訴え、中国による日本産水産物の輸入停止措置の撤廃につなげたい考えだ。複数の日本政府関係者が明らかにした。1月の初回協議はオンラインで行われた。日本側は外務省のほか、経済産業省や原子力規制庁、東京電力の担当者などがメンバーとして参加した。周辺海域の海水や魚類などのモニタリング(監視)のあり方などを巡って両国の溝が埋まらず、現状、輸入停止措置の撤廃は見通せていない…
前回の記事では利尻島の長浜神社に伝わる利尻麒麟獅子についてまとめました。今回は利尻町立博物館の展示を元に利尻島の歴史をまとめたいと思います。 rekitabi.hatenablog.com 利尻町立博物館より