女性の、非正規雇用が減少する、女性不況が、鮮明になってきています。 総務省が発表した、1月の労働力調査によれば、非正規で働く女性は、前年同期比、68万人減少しました。 11ヶ月連続の減少で、減少数は、同期間の男性の減少数、22万人を大きく上回っています。 新型コロナ禍は、外食や、旅行といった、女性の多い、対人サービスの非正規雇用を直撃しています。 民間調査をみれば、さらに、厳しい状況が、浮かび上がります。 パート・アルバイト従業員のうち、シフト勤務が、5割以上減少し、かつ、休業手当を受けていない人を、実質失業者と定義して調査しました。 2月時点で、女性の実質失業者数は、103万人で、昨年12月…