客観的とは

データ分析について書く。 DX(デジタルトランスフォメーション)、IT化、ビッグデータ活用、エビデンス活用、もデータ分析と同じと扱う。 光と影があるので、まず光の部分について書く。 言いたかったことは太線にしてある。 データ分析の技術 因果推論の科学 「なぜ？」の問いにどう答えるか (文春e-book) 作者:ジューディア・パール,ダナ・マッケンジー 文藝春秋 Amazon この本によると、知識には３つのレベルがある。 レベル１は相関、関連だ。観察することで得られる。データそのもの。 商品Aと商品Bを同時に買う人が多ければ、商品Aの売り上げと商品Bの売り上げには正の相関がある。 相関関係は因果…

仏教の教えに従って日々を過ごしていると、世俗の争いや騒動から距離を置くことが自然と身についてきます。俗世の喧嘩や争いは、人々の煩悩や執着から生じるものです。これに対して、修行者が心の中に平安を求める過程は、外界の騒然とした出来事とは対極にあります。仏寺の門前から吸い寄せられるように見える世間の紛争も、一歩下がって観察することで、その本質が見えてきます。安寧な場所から騒ぎを眺める行為は、物事を俯瞰して客観的に捉える心の修練にもつながります。自己の内面を静かに保つことで、外界の諍いに巻き込まれることなく、冷静な判断ができるようになるのです。多くの人々が日常的に巻き込まれる争いから、一歩距離を置くこ…

スポーツの指導者の本を読むのが好きなんですけど、中でも野球の指導者の本は面白いですね。 野球という日本の中で最も人気があり、かつメンタルが大きく影響するスポーツで、指導者たちが選手の能力を引き出すために何を語っているのか。 自分の指導にも生きる部分が多いのでよく読むようにしています。 今回は最近読んだ本の中からおすすめの2冊を紹介したいと思います。 砂まみれの名将―野村克也の1140日― 作者:加藤弘士 新潮社 Amazon まずこちら。野村克也監督について書いた「砂まみれの名将」。 プロ野球を離れ、社会人チーム「シダックス」の監督だった時の野村監督の指導を描きます。 野村監督のパワーに頼らな…

（目次） はじめに １ 二次的思考をめぐらす ２ 市場の効率性（とその限界）を理解する ３ バリュー投資を行う ４ 価格と価値の関係性に目を向ける ５ リスクを理解する ６ リスクを認識する ７ リスクをコントロールする ８ サイクルに注意を向ける ９ 振り子を意識する 10 心理的要因の悪影響をかわす 11 逆張りをする 12 掘り出し物を見つける 13 我慢強くチャンスを待つ 14 無知を知る 15 今どこにいるのかを感じとる 16 運の影響力を認識する 17 ディフェンシブに投資する 18 落とし穴を避ける 19 付加価値を生み出す 20 すべての極意をまとめて実践する 訳者あとがき 【…

潜在的な収益性の高い事業アイデアを発掘するための、体系的なリサーチ戦略を紹介した記事を深掘り、情報収集と分析を通じて、成功の可能性を高めるためのステップを記載します。 なぜ戦略的なリサーチが不可欠なのか 新規事業の立ち上げは、未知の領域への挑戦であり、不確実性を伴います。しかしながら、周到な準備と戦略的なリサーチは、その不確実性を低減し、成功への可能性を高めるための重要な要素となります。精緻なリサーチは、市場のニーズや競合状況を把握し、適切な事業機会を見出すための道標となります。 収益性の高いアイデアを発見するための6つのステップ 以下に、具体的なリサーチの手順を6つの段階に分けて解説します。…

2029年に仕事辞める予定でしたが、割とガチ目で2025年中に仕事辞められそうになってきましたので、色々準備を進めることにしました。 妻視点で夫が仕事を辞めることに対して不安に思うこと(※妄想) 仕事辞めて生活費大丈夫か 生涯年収を稼ぎ終わった 何故株やビットコインに投資をして法定通貨は持たないほうがいいのか 生活費はどのぐらいで想定している？ 想定生活費（月） 家はどうする？ プランが失敗したらどうする？ 現時点で億あるんだから贅沢させる ということで、今日は妻に対して仕事を辞められる理由というかその辺をプレゼンするための資料を作成しようかと思います。そのネタ出しをしてみる。 妻視点で夫が仕…

よっぽど初めに送った私の写真が気持ち悪かったらしく、ことあるごとに気持ち悪いエピソードを持ち出してくる。というか、今のこの顔も同じ印象なのだろう。 生徒にルッキズムの記事について書いてもらった作文読んで、「皆さんはこの人物より上の世代(であることが分かった)というか、客観的に見ていますね」と、そう思ったし、そう伝えたけど、親世代の自分がまだこんなことで凹まされている。 すごく呼ばれている気がして、頑張って駆けつけて、そしたらいるものだけ取られて、もういいよ！バイバイ！みたいなことになる思いをいつもする。別にこちらは何も望んでいないのに、向こうから呼んでおいて、断る感じというか、は？て感じ。

生成AIを使った4つの新年準備 - 効率的な計画立案から創造的なアイデア創出まで はじめに 新年を迎えるにあたり、多くの方が目標設定や計画立案に頭を悩ませているのではないでしょうか。2024年は、そんな新年の準備に生成AI（Generative AI）を味方につけてみませんか？ 本記事では、ChatGPTやGemini、Claude等の最新の生成AIツールを活用して、効率的かつ創造的に新年の準備を進める方法をご紹介します。従来の方法では見落としがちだった視点や、より体系的なアプローチを、AIの支援を受けながら実現できる可能性があります。 1. AIを活用した包括的な年間計画の立案 なぜAIを使…

「学歴社会は正しい社会なのか」について 「学歴社会は正しい社会なのか」 日本社会において「学歴社会」は長年議論の的となってきた重要なテーマです。学歴が個人の社会的地位や機会を大きく左右する現状に対し、その是非や影響について様々な意見が存在します。本稿では、学歴社会の定義や特徴を踏まえつつ、その正当性について多角的に検討していきます。 目次 1. 学歴社会の定義と特徴2. 日本型学歴社会の歴史的背景3. 学歴社会のメリット - 効率的な人材選抜 - 学習意欲の向上4. 学歴社会のデメリット - 機会の不平等 - 実力主義との乖離5. 国際比較からみる日本の学歴社会6. 教育格差と社会階層の再生産…

こんばんは。日を跨いでしまいましたが、これを書いておこう。 子供の頃の話です。 「人間が信用できない」とついポロッと言ってしまって、しばらくあるクラスメイトからスルーされた事がありました。向こうは、「友達が信用できない」と取ったんだと思います。しばらくしたら、普通に戻りましたが。何が気に障ったのかわからなかったのですが、自分の言った何気ない言葉の捉え違いじゃないかな～～？ 自分としては「「人間全般」が信用できない」みたいな感じの事を言ってしまったんだと思います（苦笑）。子供の頃に漠然とそう思っておりました。昔から、妙に冷静で客観的なところもあったせいだと思います。実際に先生に対してもそうでした…

こんにちは。じゅんじです。 日々の中で抱える悩みや迷い、不安。 それらを解決するために何か特別な方法が必要だと感じることはありませんか？ 僕自身、この1年間を通じて多くのことが経験できる環境に恵まれました。 たくさん迷い、時には立ち止まることもありました。 その中で一つの習慣が大きな助けとなりました。 それが「ジャーナリング」です。 ジャーナリングが必要だった 僕たちが生きるこの世界には情報が溢れています。 誰かの成功体験や名言に触れることで刺激を受ける一方、自分と比べてしまい、逆に生きづらさを感じることもあります。 また、自分の選択が正しいのか迷い、周囲に相談しても明確な答えが見つからず、結…

今回の記事は、現在小学５年生、来年6年生になる受験生を持つ方対象の話題です。 小学校が冬休みに入りましたね。 塾の冬期講習が始まっているかもしれませんが、まだ切羽詰まった雰囲気は無いでしょう。 冬期講習はお休みして、帰省したりスキー旅行・正月旅行に行かれているかもしれません。 そんなのんびりした年の瀬に恐縮ですが、今回は厳しめの話となっています。 あと1年しかない 偏差値を１０上げることはできない ケアレスミスはゼロにはできない 志望校を強制できない 学校選びにかける時間が足りない 子どもに自覚は（自然には）芽生えない 弱点は埋まらない 得点力を安定させる まずは、あと1年では出来ないこと・間…