工作記事の(ようやくの)第1弾は、旧型客車の最多数派、オハ35の自作から始めようと思う。前々からtwitterを見ている方はご存じの事と思うが、少し前にTMS誌に発表した急行青葉用客車の続編として作る1両である。 NならGMキットはいざ知らず、大手2社で出しているのにオハ35を自作とは酔狂な…と思うかもしれない。とはいえ作ろうとしているのが戦後製造のいわゆるキノコ折妻タイプであり、某大手メーカの完成品では窓枠の表現や凹凸の取り方など、どうにも気に入らない部分があり、完成品加工は見送り。 キングスのキットは入手困難な事と、鋼板屋根の表現方法で試したい手法を思いついたため、プラ板からの自作で制作す…