アーティスト。オーボエ奏者。
18才でドイツに留学してから、エッセン市立交響楽団、フランクフルト放送交響楽団を経て、ケルン放送交響楽団首席オーボエ奏者を次々と歴任し日本人のオーボエ奏者として第一任者の地位を築いてきた。
2000年より活動の本拠地を日本に移し、ますますその活動の場を広げている。ソリストとして、リサイタルやコンチェルトでも好評を博し、卓抜な音楽性、超絶的技巧を持つ世界的な名手と評され、世界一級のアーティストとして内外の注目を集めている。
現在、東京音楽大学教授。
和楽器やガムラン、アメリカンポップスやジャズ奏者達とのセッションをみずからプロデュースするなどオーボエの新境地を次々と開拓し続け、最近では、NHK連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲を担当し、話題を集めた。TBSテレビ系「世界ウルルン滞在記」のテーマ曲も担当している。
2001年5月にはlive imageのコンサートツアーに参加し、加古隆やフランスの人気グループディープ・フォレストの主要メンバーであるエリック・ムーケと共演するなど全国3万人以上の観客を魅了した。
2004年アテネで開催される第28回オリンピック競技大会 日本代表選手団公式応援ソングに参加し、話題となる。
2007年3月末で、オーボエの演奏家活動を終了する。