2009年6月13日公開のアニメ映画。
原案・脚本は押井守、監督は西久保瑞穂。
「五輪書」を元に、真実の宮本武蔵像を描いた歴史アニメドキュメンタリー。
一応 解説のCGアニメパートと武蔵伝パート(3Dの背景で2Dのキャラクターが動く)に分かれ、解説のCGアニメパートでは犬飼という武蔵をデフォルメしたようなキャラクターが、「近世の武蔵像はいかに盛られたか」「武蔵は近代に入っていかにでっちあげられたか」を説き、「兵法得道書」の論理性を褒め、武蔵が「馬へ執着」し、「外来の思想に染まっていない」旨を読み解いていく。
武蔵伝は、国本武春の、浪曲語りによる、VS宍戸某とか、巌流島でのVS佐々木小次郎など。