3日、文部科学省が、7月の猛暑と山形・秋田の豪雨が温暖化の影響でもたらされたと発表した。 《概要 今夏の天候について、7月は気象庁の統計開始以降1位となる記録的な高温となりました。また、7月下旬には山形県・秋田県を中心に豪雨災害が発生し、一部地域で線状降水帯が発生しました。今回、7月の記録的高温事例(高温イベント)に対する発生確率を見積もった結果、今年の海面水温等の影響と地球温暖化の影響が共存する状況下では11.2%程度の確率で起こり得たことが分かりました。特に東日本や北日本で発生確率が高い傾向が見られました。これに対し、地球温暖化の影響が無かったと仮定した状況下では、その他の気候条件が同じで…