座禅と言えば警策でビシリ!というイメージですが・・・・ 慈雲寺では仏教関係の新聞や雑誌を定期購読しています。勉強会や展覧会のお知らせが第一のお目当てですが、他宗派で問題となっている事を知るのも、とても興味深いので、毎回せっせと読み込んでいます。 5月号の『月刊住職』に面白い記事が出ていました。座禅というと、警策とよばれる長い棒を持った僧侶が、座禅をしている人たちの間を歩き、眠くなっていたり、姿勢が崩れている人をビシリ!と打つというイメージなのですが、実は今、この警策を行わないお寺が増えているのだそうです。 私が禅宗のことについて何も知らないので、いろいろ驚くことばかり。第一に警策を使い始めたの…