あまり大人数での登山には馴染まない(馴染めない?)性格なのだけど、ある「勘違い」で同行させて頂いた。実は行き先を犀奥の順尾山・大倉山と勘違いしていて、大倉山の先に、倉谷川への最短ルートがあるとの噂?もあり、そのあたりに行ってみたかったのだ。そんな動機でもないと、GWの低山登山は暑くなりがちで、気が乗らない。しかし勘違いもしてみるもので、雨上がりの新緑の峰を冷たい・爽やかな風が吹き抜ける、そんな気持ちの良い登山になった。新緑を吹き抜ける風を薫風、とも呼ぶが、調べると温かい南風のようだ。薫風のなかの登山も良い、と思ったが、正しい使い方なのだろうか。 石楠花のウラ年で殆んど咲いていなかったらしいが、…